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2022/01/20 15:53


ドライフラワーとは、皆さんご存知のように、
花や草を乾燥させたものを言います。

生花の時にとても派手だったお花が、渋い色になって、
くしゅっと小さくなったのがとても可愛いかったり、
もともと水分の少ないお花は生花のときのまま、
そのままの形でドライフラワーになったりと
その花によってドライフラワーになり方は違います。
そのいろいろが楽しくて面白い。

お花は、そのままでも好きだけれど、乾かしたお花や草は
また違った姿を見せてくれます。

これを乾かしたらどうなるんだろう?
というワクワク感が好きです。



またお花を採る時期によって、きれいなドライフラワーになったり、
全部落ちてしまったりするのを調べるのも楽しい。

例えばススキのような野の花は、
穂を出してすぐならば落ちないできれいにドライフラワーになるけれど、
穂が開いてしまうと、ドライフラワーにしても全部種になって落ちてしまいます。

ツルウメモドキも実が開く前に採って、乾燥させながら実を開かせないと
中のオレンジ色の可愛い実が全部落ちてしまいます。

その機微を確かめながら
いろいろな草花を乾燥させてみて、そもそもドライフラワーとして適しているか、
きれいに乾燥するかを確かめながら、ひとつひとつの特性をつかんでいきます。



花七曜では、できるだけ北海道産のお花や草でドライフラワーを作ります。

お花が、今日咲くよ~という時に収穫して
束にして乾燥させます。

北海道では生育しないお花は、ドライフラワーにするために
生花の卸売市場から仕入れて乾燥させます。

乾燥が仕上がったお花たちは日光による劣化を避けるため、
すぐに包装し専用の倉庫に保管しています。
富良野は乾燥した気候なので湿度による劣化も少ないのも魅力です。

どちらのドライフラワーも仕上がりを見て、
これは素敵。飾りたい!と思うもの、
この色が好き。この枝ぶりが好き。と思う上質なものをお届けしています。


お水もいらないので、色々なアレンジや飾り方ができるのもいいですし、
年を経たものに寄り添うような形や色が、アンティークに似合うと思います。

ヴィンテージ、
ノスタルジック、
そんな言葉がよく似合います。


100種類以上のドライフラワーを取り揃え、
お花の販売だけでなくオリジナルデザインのリースやアレンジ、スワッグも製作しています。
リースやアレンジ・スワッグは1つずつ手作りで、枝ぶりや花付きを生かし、
花七曜のある富良野の自然を感じていただけるようにという気持ちを大切におつくりしています。


飾り方や花合わせ、フラワーベースやバスケットなどの花器の選び方、
ウェディングブーケや店舗ディスプレイのご相談も承っております。
お気軽にご相談くださいね。



毎日の暮らしを豊かに、そしてなんだか楽しく、ほっこりなるような「花と暮らし」をお届けできればと思います。
四季折々、季節の色や移ろいを楽しめるドライフラワー。
あなたの生活に、生花や観葉植物のように、ドライフラワーを取り入れてみませんか。